社長ブログ

基礎英語0(小学生のためのラジオ英語講座)

  • 2019/06/29

富士産業有限会社、下代 勝レポート。

「色んな車の名前を(英語で)教えて下さい」

たまたまスイッチを入れたラジオ(多分、日曜日の朝)で、奇妙な質問が

後で調べて見ると、NHKラジオ第二で、小学生向けの「基礎英語0」というのがあるらしい。

「全国の小学生から届いた『英語の疑問や悩み』に、サンシャイン池崎と、バイリンガルの花音が答える。学校の授業ではわからなかった英語の不思議も、ここで楽しく解決!」(NHKゴガクホームページより)との事。

「色んな車の名前」と聞いて、以前から抱いていた疑問、「散々英語の勉強をさせられて来た大人ですら知らない単語を、小学生が勉強してどうするの?」という思いが込み上げて来ました。

そう思いながらラジオを少し聞き続けて、結果としてはあらびっくりなので、ご報告。

「これは凄い!!」という内容でした。

答えとして出て来た車は以下の四種。

①ゴミ収集車=garbage truck

②クレーン車=crane truck

③消防車=fire engine

④シャベルカー=digger

 

何が凄いかと言えば、まず①。

「ゴミ」という意味の英単語はなかなか覚えられなかった記憶がありますが、ゴミ収集車を英語で親しんでいれば、記憶が定着するはず。ちなみに、ゴミ箱はgarbage can。

次に②。

「crane」は「鶴」の意味。クレーン車の姿が首の長い鶴に似ているので、こう呼ぶと解説していました。なるほど!!。しかし、「鶴」なんか英語で出て来ませんよ、普通。それでも、これから来日外国人を観光で案内する時、お寺や美術館で水墨画など日本文化を紹介する機会が有れば、鶴の英単語は必要になりそう。

また、姿・形から名前が付けられるという、単語の成り立ちのパターンを学ぶ事にもなっている。

その次に③。

消防車という一つの単語で、「火」(fire)とか「エンジン」(engine)といった基本的な単語を2つ同時に学ぶ構造になっている。

最後に④。

本当のところ、シャベルカー(ショベルカー)を英語で言えなくても、ほとんどの日本人は一生困らない気はします。小学生の場合、抽象的意味の単語は日本語でも理解が難しいので、どうしても具体的な物の単語で語彙を増やさざるを得ないという側面はありそう。そういう意味では、「大人が言えない英単語覚えてどうするの?」という状況に陥る危険は、確かに認識すべき課題でしょう。

それでも、凄いと思ったのは、「dig」(掘る)という単語は良く出てきます。モグラが土を掘る音が、「Dig!!Dig!!Dig!!」といった使い方もします。

また、シャベルカーは「shovel」(シャベル)と「car」(自動車)を組み合わせた和製英語で、英語圏では通じないらしい。和製英語と本当の英語(digger)が全く違う事を学んでおけば、今後の英語学習で和製英語を意識して進んでいけそう。

加えて、「dig」に「er」を付けたら行為者を意味し、かつ「er」を付ける時に「g」が「gg」になるという事も学べる。本当、凄いと思いました。「engine」に「er」を付けて「engineer」(技師、エンジニア)と、直ぐに応用がきいたりします。

 

上記単語四種だけで、今回は脱帽しましたというお話でした。「基礎英語0」の関係者の方々の益々のご活躍、心よりお祈り申し上げます。批判がましい発言ばかりして来たので、すみませんでした。反省反省。

 

 

基礎英語0

放送時間

放送:月曜日 午後6:30~6:45

再放送:土曜日 午後1:10~1:25/ 日曜日 午前8:00~8:15