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十日えびす(泉佐野市/奈加美神社)

  • 2021/01/12

富士産業有限会社、下代勝レポート。

 

 「商売繁盛で笹もって来い」

という事で、泉佐野市内にある「奈加美神社」の「十日えびす」に行ってきました。

 

えびす(恵比寿)は、七福神の中では唯一の日本古来の福の神。狩衣姿で、右手に釣り竿、左脇に鯛を抱える姿が一般的。古くは漁業の神様。後に商売繁盛や五穀豊穣をもたらす神となった、と「wikipedia」に。

ちなみに、他の七福神についても詳しく書いて有りましたので、ついでに要約。

 

◇大黒天(だいこくてん):インドのヒンドゥー教由来。食物・財福・子孫繁栄の神様。

◇毘沙門天(びしゃもんてん):インドのヒンドゥー教由来。大願成就・家内安全・福徳増進・戦いの神様。

◇弁財天(べんざいてん):インドのヒンドゥー教由来。音楽・弁才・財福・知恵の女神様。

◇福禄寿(ふくろくじゅ):中国の道教由来。長寿と福禄の神様。

◇寿老人(じゅろうじん):中国の道教由来。健康・長寿の神様。福禄寿と同一神とされる事もある。

◇布袋(ほてい):仏教の禅僧。手にした袋から財を出して与えてくれる。笑門来福・夫婦円満・子宝の神様。

 

その他、以下一神を加えて八福神とするケースあり。

◇お多福:鎌倉時代の大工の妻、阿亀(おかめ)由来。

◇吉祥天:インドの女神由来。幸福・美・富などの女神様

◇達磨:インド人(又はペルシア人)の高僧。禅宗の開祖。

◇宇賀神:日本土着の神様。

 

神様の捉え方は、日本では地域により、本当に様々。

 

普段行っている「神事」と思っている事が、どの範囲でそう認識されているかは良く分かりません。

この日の行動は、昨年の縁起物の飾り物が付いた古い笹を持って行って、今年の飾り物が付いた新しい笹を持って帰る。

そして一年間、神棚に飾る。こんな感じ。

 

 この辺りでは、大阪市浪速区の今宮戎神社が有名。

今宮戎神社では、「拝殿で笹を授かり、縁起物である吉兆・御札・小宝を付ける。参拝者が小宝を自由に選び、福娘によって飾りつけられる(Wikipediaより)」

との事。福娘さんも当日はさぞかし大変なのでは?

前払いの交換券を持って行って、既に飾り付けされた新しい笹と交換する地元の神社とは流石に違います。

 

もっとも、今年の今宮戎神社のホームページには、「十日戎の参拝はお控え願います」「福笹郵送申込、令和3年1月31日まで受付」の文字。

 

地方によって、行事の形式も様々だとは思いますが、年初らしい華やかな画像が撮れました。緊急事態宣言云々で閉塞感も漂いますが、少しでも気持ちが和めばと思い、写真添付致します。

コロナ禍の中、出来る範囲の方法で、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全を願いたいものです。